明日は整形外科、骨折した腕の方ね。
痛みがすごくなってこともあり明日はレントゲンもあるとか。
こっちの循環にも顔を出しておきたいのだが....時間的に無理だろうな。
10時までに受け付けを完了しないと診察は受けられない。
整形は混み合うのに、なぜ、ぞのような時間制限をもうけるのか疑問だ。
週二回の診察回数を増やしてもいいぐらいなのに。
病院を大きくし、それぞれに専門医を常時医置くとしたら膨大なお金がかかる。
だから、手術や高額医療の検査をおこなおうとする。
その結果...病院は儲かるよ....でも、患者の負担は増える。
検査入院が月をまたぐようにする。
すると医療費は二カ月に分散され、高額医療限度額は適用外となる場合がある。
巧みに制度の盲点を就いて収入を増やそうとする病院。
これが医療? どちらかと言えば商いだね。
建物は大きくても医師を集められない病院は、十分な専門医を集めることができず、出張医でまかなう。
安上がりにみえるが.....診療日数が減るため十分な患者を抱えられない。すると病院の収入は減り、結果的に赤字経営となってしまう。
最悪は、看護師を集められない病院は病棟床を確保していても国の基準をクリアーできないため、結果的にベット数を減らさねばならない。
残念なことに施設があり部屋が十分にあるのに空き室となり....最悪、病棟ごと閉鎖となってしまう。そうなれば、病院維持費はかかるのに入院患者を抱えることができず赤字は増えていく。
どのへんに思い切ったメスを入れるか.....病院経営者は問われる。
だが、ここで、民間病院と公的病院で運命が別れる。
民間なら....倒産と言う形ですぐに結果が現れる。
しかし、市立や道立・国立などの公的な場合は....赤字補てんを行政に求め、どんどんと赤字が膨れ上がる。
市立なら、市民が赤字を負担しているようなものだ。
そこへもってきて....市長、議会、などの医療の素人が口を挟むからややこしくなり、思い切った改革などできない。とりわけ、市長の判断は病院の運命を左右してしまう。
こんなに酷くはなかった。
さきの選挙で市長が変わった。
途端、整形外科、眼科、耳鼻科、皮膚科...と、専門医が消え出張医に代わった。
小児科、産科....などは科が消えてしまった。
市の医療を考えることより....お祭りイベントに力を入れているようだ。
そんな町が、全日本女子・男子バレーの強化地として練習に手を貸す必要などあるのか?
病院経費より大切と言えるのか?
問われるのは今年の統一地方選挙だ。
市民選択を間違えば....町の医療は消える。
人は他市へ医師を求めて出て行く。今だってそうだ。
移動する足がない...動けない.....そんな老人だけが残る。
その診療も満足に提供できなくなるのだ。
数度の長期入院、緊急の手術....を経験しながら、この町の医療をまじかに目にすることができた。
考えることもできた。
来る市長選に立候補でもしてみよか。これは冗談だけどね。
1. 無題
自力で通えない人はもっと苦痛を強いられてるはず(>人<;)